お届けは１２月２日〜順次です。
珈琲豆を合わせてご発注くださいました場合は、珈琲豆の焙煎仕上がりも関係しますので、数日お待たせする場合がございます。ご理解のうえ、ご予約、ご発注をよろしくお願い申し上げます。



【食べれる森　シュトレン】
シュトレンのお話
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シュトレンの基本の小麦。由香里さんの旦那さま（丸瀬和憲さん/以下、丸ちゃん）が自然栽培で育てたもの「伊賀築後オレゴン100%」で焼き上げるという贅沢。丸ちゃんは自然栽培で小麦だけでなくお米に胡麻、野菜などを作っている。建築を学んでいたことからお店作りやあれこれ製作などもこなすマルチな方。
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お仕事でご一緒したときに由香里さんは「自分たちで育てた素材で自然の力やリズムに添ったお菓子作りをしたい」と話をしてくれた。素材そのものから自分たちで。そんなことができるんだ！をまさに具現化したシュトレン。それは自然そのもので、身体中の神経を研ぎ澄まして甘味塩味旨味を探りたくなるような滋味深い味わい。そのくらいしないと勿体無いほどです。手間暇かけたものは、脳裏に浮かぶ景色が壮大で余韻が長いのは私だけかな。サワサワと風になびく小麦畑の真ん中にいてもぐもぐしているような感覚になります。
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つい先日、シュトレンへの想いを由香里さんに聞きました。
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丸ちゃんの小麦粉100%で焼ける数少ないお菓子のひとつだから、今年は全てのシュトレンが自家栽培の小麦粉で焼けることがまずは何よりうれしい。そして、シュトレンは1年の集大成のような締めくくりのお菓子。支えてくださったお客さまへ今年1年もありがとうが伝えられることもいいなと思いながら向き合う。
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丸ちゃんの小麦粉はお菓子には使いづらい粉だなぁと思っていた。でも、毎年同じ様にはいかないのが実は自然な流れであることにも気付き、8年向き合ってきた頃に1度だけ100%伊賀筑後オレゴンでうまく焼き上がった「塩麹ビスケ」。そのビスケのおいしさは今でも忘れられない。そのときの記憶と体感がまた今年も焼いてみようという気持ちにさせてくれる。
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そんなこともあり私のシュトレン作りのはじめの一歩は毎年挑戦から。
「今年の丸ちゃん小麦はどんなかな？」
対話するように粉たちに調子が聞ける日が来ますように。
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【食べれる森　シュトレン】
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●ウィンターシュトレンショコラ
○原材料　
自然栽培地粉　菜種油 有機甜菜糖　みりん酒粕 自然栽培米の日本酒　有機レーズン　有機デーツ　有機いちぢく　有機アプリコット　有機くるみ　有機オレンジピール　自然栽培米酒粕　自然栽培玄米甘酒　有機ココア　有機シナモン　有機ジンジャー有機ココナッツオイル　B・P(ALフリー) 塩麹　自然塩　みりん

生地の甘さは数年前から丸瀬家の玄米甘酒を混ぜこむようになり更に今年は甘酒100%でまとめているためより滋味深い味わいになりました。年によって少し有機甜菜糖シロップを合わせることもありますがこんなにも素晴らしい素材ばかりだものとやっぱりここに辿り着けてしっくりきています。

生地にはみりん酒粕を混ぜ込み奥ゆきのある味わいに、もちろんkinacoのお菓子の様に塩麹を加えてあとひくおいしさにしています。

レーズン、いちぢく、アプリコット、くるみにオレンジピール...シナモンとジンジャーのスパイスも！香りあるものをアクセントでなく隠し味になるように使っています。

ショコラはなんと言ってもフィリングにみりん酒粕にデーツ、ココアで作ったガナッシュを忍ばせています。濃厚な味わいはまさにチョコレートの様…ですがvegan素材なのであと味すっきり全くくどくないです。こちらはワインやコーヒーと是非

ココナッツオイルでコーティングし、甜菜糖(有機甜菜糖を粉糖にしてから使ってます)で雪化粧×2をして仕上げています。

日を置くごとに味わいが変化していくのがシュトレンのたのしみなところ…加えて塩麹のおかげで旨みも増していきます。どちらもひと切れふた切れ…なんてあっという間に食べれてしまうウィンターシュトレンです！ぐっとぐっと堪えれる方はどうぞクリスマスまで寝かせてみてください◎

賞味期限：令和７年１月上旬



CAPIME coffeeによるオリジナルラッピングを作成しました。
箱詰め包装にてお届けします。






お届けは１２月２日〜順次です。
珈琲豆を合わせてご発注くださいました場合は、珈琲豆の焙煎仕上がりも関係しますので、数日お待たせする場合がございます。ご理解のうえ、ご予約、ご発注をよろしくお願い申し上げます。