『水出珈琲』40g×2pac入り
水出し珈琲を作りました。
本品(『水出珈琲』40g×2pac入り)は向かって左
気温もぐんっと上がり汗ばむほどになりました。
いつでもパパっと珈琲が飲めるよう準備しておきたくなります。
年々嬉しいことにお問合せの増えておりました水出し珈琲。
いよいよ完成です。抽出方法もシンプル。
一袋(40g)に対して500-700mlの水出し珈琲を作ることができます。
本品は「40g×2pac入り」アイスコーヒー約4、5杯分です。
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水出し珈琲の作り方
ピッチャーなどに一袋を入れて、水(軟水)をお好みで500-700mlを注ぎ、6-7
時間ほど寝かせて出来上がりです。
好みの濃さになったら袋は取り除き、あとは冷蔵庫で保管してください。そのまま1日経過するとより一層深まります。2日以内には飲まれることをおすすめ致します。
1L(1リットル)分を仕込みたい場合は、二袋を使ってお作りください。
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水出しはドリップとは違い、抽出時間がゆっくりです。お湯ではなく水で抽出するため、ビター感が抑えられ風味豊か且つまろやかになる。また、熱による酸化の進行を抑えることができ、おいしさが長持ちしやすいです。喉越しの良さとごくごく飲めるのも良いところ。
「水出しだけど」「水出しだからこそ」を最大限に引き出す。
少しコクや奥行きを出したいときは、一番最初にお湯を少し注いで1分ほど蒸らすとよりコクが抽出しやすくなります。
水出し用に新たにブレンドを作りました。最も冷たくして飲むのに好んで手が伸びてしまう「タンザニア」をベースに製作。水出し用とこの度敢えてブレンドを作ったのですが、どんな豆でも水出し抽出は可能です。ただ水出しとして抽出されて◯か△かは答えが出てしまいます。両用万能タイプもいれば、温が得意、冷の方が実は得意?と感じる豆もあるのです。せっかくであればベストを飲みたい!改めて数種類の豆と向き合っていよいよ決めました。
メインに使用している珈琲豆:タンザニア
精製:フルウォッシュド 天日乾燥
品種:N39 (ブルボン種系の伝統品種)
標高:1600m前後
農園:リマ
地域:タンザニア南部 ンベヤ ンビンガ地区
生豆原産国:タンザニア
いつも言ってしまうコクと甘みを引き出す。
それでいて上品でシルキー。
写真:森本菜穂子